アロマディヒューザーの開発状況4 回路設計方針

今週もQi充電対応のアロマディヒューザーの開発状況について報告します。

今回は回路設計の方針の話です。

私はこれまで家電製品の設計をしてきたのは メカ部品だけです。

学生の頃趣味で電子工作をしていましたが、実際に回路設計するとなるとどう進めるか分かりません。

そこで会社にいる電気設計のエンジニアに進め方を聞いてみました。

やりたいことは以下の次のことです。

1、スイッチをONにする。

2、アロマオイル拡散用のファンとLEDが点灯

3、1時間後にファンとLEDがOFFになる。

やり方はいくつかあるみたいですが、比較的簡単にできるのは以下のやり方だそう。

A、タイマーIC555を使う

B、Arduinoを使う

タイマーIC555は時間をカウントする専用のICです。

こんな感じのマイコンです。

Signetics NE555N.JPG
de:User:Stefan506 - ;投稿者自身による著作物;, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

これを使いこなすには、電解コンデンサがいるみたいです。

電解コンデンサは電子部品の中でも背が高く、

スペースがない今のデザインには不向きです。

B、Arduinoを使うは、比較的プログラミングが簡単なことがメリットです。

値段がたいイメージがあったのですが、種類がたくさんありAruduino pro miniを使えば、

コストも当初の想定したコストには収まりそうです。

何より本業で時間がなかなか取れないサラリーマンにはもってこい!

教えてくれたkさんには感謝です。

今週は調査、部材購入で終わってしまいましたが、

今後スピードを上げて動作確認をしていきます。

よければたまに覗いてみてください。

ホリデーマウンテン

反町

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