第2弾サイドランプの開発状況20 ブレッドボードでのLEDゆらぎ回路の動作確認

ホリデーマウンテンの反町です。 

サラリーマンをやりながら小物家電を開発しています。

Qi充電器にのせて使えるサイドランプの開発を書いていきます。

前回のサイドランプの開発状況はこちら

今回は基板の2次試作に向け、ブレッドボードで動作確認したのでその結果になります。

1次試作からの変更点としてはLEDを直列にした点です。

その結果LEDの定格電圧は3=>12Vに大きくなっています。

変更した理由は安全性の向上です。

同じ光量にした場合、LED1個より直列にしてLED4個使った方が単純計算で電流値は1/4倍になります。

抵抗値は使用できる電力値があり、1次試作の基板は規格内ではあったのですが余裕が小さかったため

ばらつきを考慮して余裕ある設計にしました。

LEDの電圧は前述の通り12Vにまで上昇しています。

しかし供給電圧はQi給電の5Vか電池の3.6Vのため電圧不足です。

そこでDCDC コンバーターを使って15Vまで昇圧することにしました。

15Vの固定の電圧なので電池の残量による電圧変動などを考える必要がないため、

光量のばらつきも抑えることができます。

実際に回路を組んで動作確認した結果がこちら。

LEDはゆらぎまで問題なく動作しました。

課題としては使用したDCDCコンバーターの音です。

耳を近づけてみるとジーという音がしています。

コンデンサーから特に音がしているため、対策を考える必要がありそうです。

今回はここまで、それでは。

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mikio37